企業向けのホームページ維持費はどこまで安く済ませられるか?

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企業がホームページを持つ為には、webサーバーが必要です。
レンタルの場合、サーバーは高い物から安いもの、そして無料で持てるサーバーも有ります。価格の高いサーバーは、サーバーに繋がっている回線も非常に高速なデーター転送が出来るものでサーバー自体もイザという時の為にバックアップがとられる仕組みや外部からのサーバー攻撃にも耐えうる様なものが多いのです。サーバーを管理する人材も会社内に必要です。
サーバー本体のスペックも高いのですが、安全性、耐久性、高速データ通信回線、サポート体制、非常電源体勢、サーバーを守る建物の震災能力などが高いものです。それゆえ高価なレンタル料となります。

逆に安いものは、1台のサーバーを共有で使用したり、データ通信回線もさほど速いものではありません。バックアップ体制も自分でやらなくてはいけません。無料のサーバーも有りますが、サーバー自体は普通のスペックですが、他の広告が入ったり、広告無しの場合でも、利用規約をよく読んでみるとその殆どが、いつでもそのサーバー提供会社の都合でサービスの停止ができ、また、作られたHPデータ全ての著作権がその無料サーバー提供会社の物になります。また無断でそれを他で利用する権利もあります。利用する際に許可を得る必要もありません。

会社内にwebサーバーを置いて、そこで会社のホームページを運用する方法もあります。その為には、サーバー管理の人材が必要です。専用回線や無停電電源装置、バックアップ、情報漏洩などのハッカー対策、万が一サーバー停止の際の知識、土日祝、年末年始などの管理体制、サーバー保管場所、埃まみれの場所の場合、掃除をしないと火災の原因になります。サーバーが書類の山に隠れているなんて事も珍しくありません。私の経験では、社内の誰かが知らずに電源を抜いたり、社内の他の工事でサーバー回線を誤って外す事も実際にありました。

そう考えると、やはり、ある程度の出費でレンタルサーバーを借り、管理運営の問題、著作権の問題など、自社で作成したHPデータは、自社の著作物である方が良いと思います。

日に何十万人も見られるHPなら高価な代償がベストですが、一般的なレベルなら、ある程度の出費でHPの運営を行った方がコストやリスク、運営面でもベストと思います。

ちなみに弊社のサービスは、シリコンバレーのデータセンター管理の専用サーバーで管理もしっかりしていますし、国内の災害などの影響がありません。広告も入りません。また、著作権の問題もありません。サーバー管理の人材も不要です。ブログ経験者レベルのHP担当者が一人いらっしゃれば運営できるサービスです。