表組みページの作成

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表組みの作成には、3つの方法があります。
1)既にあるエクセルの表を、ページ内にプラグインを使って表組みを作成する方法
2)プラグインを使って直接、表組みを作成する方法
3)エクセルやPDFファイルのデータをサーバーにアップしてリンクで見せる方法

表組みの大きさや複雑さによって、方法は異なります。
●細かく大きな表組みは、3)の方法が良いでしょう。
●サイズも小さく、簡単な数行程度の表組みであれば、2)の方法が良いでしょう。
●ある程度の大きさがあり、行数も多く、表の横幅がそれほど広くないものは、1)の方法が良いと思います。

1)既にあるエクセルの表を、ページ内にプラグインを使って表組みを作成する方法

※「サクラエディタ」というフリーソフト(無料)が、必要です。
事前にインターネット上からダウンロード、インストールしておいてください。
http://sakura-editor.sourceforge.net/

エクセルの表を用意します。エクセルで表を開いて、新たに「CVS形式」で保存します。
エクセルで、「名前を付けて保存」より「その他の形式」を選択し、ファイル名の欄下にある、「ファイルの種類」を押し、「CVS(カンマ区切り)」を選択して、保存のボタンを押します。

「サクラエディタ」で、先程のCVSファイルを開きます。
開いたファイルを、「名前を付けて保存」を押します。
その際、「文字コードセット」を、「UTF-8」を選択してください。そして「保存」のボタンを押します。

管理画面(ダッシュボード)より、左の項目より「ツール」という文字を押します。
その下に表示される「WP-Table Reloaded」という項目を押します。
開いた画面の上に、「テーブル一覧」の行の横にある、「テーブルのインポート」を押します。

新たに、「テーブルのインポート」というタイトルの画面が開きます。

その画面で、インポートするファイル形式「CVS-カンマ区切り」を選択
テーブルは追加するか置換するか 「新しいテーブルとして追加」を選択
インポートの方法を選択 「ファイルアップロード」を選択
テーブルとしてインポートするファイルを選択してくださいの横の欄に、
自分のパソコン上にあるCVS形式のファイルを選択し、「参照」ボタンを押します。
最後に、青いボタンの「テーブルのインポート」を押します。

保存されたデータのタイトルにマウスを移動すると、「ショートコード」という文字が表示されますので、
文字をクリックすると、ボックスが開きます。
そこに表示された「文字コード」をコピーします。このわずかな文字コードが、表組みデータとなります。
表組みを貼りつけたい本文の欄に、その「文字コード」を貼りつけて、「公開」もしくは、「更新」ボタンを押すと表組ページが完成です。

2)プラグインを使って直接、表組みを作成する方法

管理画面(ダッシュボード)より、左の項目より「ツール」という文字を押します。
その下に表示される「WP-Table Reloaded」という項目を押します。
開いた画面の上にある、「新しいテーブルの追加」という文字を押します。

テーブル名(日本語で大丈夫です)、説明(無くても良いです)、行数、列数を記入します。
その下にある青いボタン「テーブル追加」を押します。

新しい画面に変わり、先程入れたテーブル名が表示されています。
その下にある欄に、「テーブル内容」という項目が表示されていますので、ここに直接、表組み内の文字を入れてください。
すべて入れ終わったら、表組みの上にある、「保存して戻る」の青いボタンを押します。
画面が切り替わり、先程作成したタイトルにマウスを合わせると、「ショートコード」という文字が表示されますので、押してください。その「ショートコード」をコピーして、本文内に貼りつけて、「公開」もしくは、「更新」ボタンを押すと表組ページが完成です。

3)エクセルやPDFファイルのデータをサーバーにアップしてリンクで見せる方法

新規投稿、または、新規ページ追加で画面を開き、本文欄の上にある音符マーク右横にある「太陽のようなマーク」を押します。後はPDFファイルやエクセル、ワードファイルを自分のパソコンより選び、アップして、画像の挿入と同じように張り付けます。

その際PDFの場合は、タイトル欄に、「ファイル名を記載(PDFファイル)」として記入、リンクURLは、そのままで、「投稿に挿入」を押します。
先程のタイトル欄に書かれた文字が、アップしたファイルのリンク先文字タイトルとなります。