このページは、初めてホームページを作られる方のための情報ページです。今後、この講座を通じてホームページ制作のポイントをご紹介します。
今回は、ページを作成した後について
「ホームページを作成した後に、やっておきたい事はこちら」
●検索エンジンに登録する(知らせる)
検索エンジンは、自動で色々なホームページを登録しますが、自動で見つけてくれるまで時間が掛かります。そこで、こちらから検索のロボットが見つけやすいように登録をします。反映には、数週間掛かります。Yahooの場合、必ず登録される訳ではないので、もし登録を正式にするのであれば、Yahoo!ビジネスエクスプレスの申請が必要です。
・googleの場合は、こちら
・yahooの場合は、こちら
●広告について
ホームページの告知で有効なのは、やはりインターネットのキーワード広告でしょう。費用は自分で設定出来ますので、予算に合わせて広告できるのが良い点だと思います。
また、広告効果がデータでわかりやすいのも特徴です。
印刷物の場合、どのくらいの広告掲載効果があったのか掴みにくいですが、インターネットの場合、キーワードの広告をクリックした場合だけ広告費が発生する仕組みなので、明瞭会計と言えるかもしれません。しかし、利用にあたり事前にキーワード広告の運営について学ばないと無駄な広告費がかさむことになるので、知識を得た後で、利用することをお勧めします。
google、Yahoo共に、実際の利用前に、動画のセミナーで説明が見れますので、それを参考にしたほうが良いでしょう。
Yahooの場合、スポンサードサーチという広告とインタレストマッチという広告があります。どちらも似ているようですが、実際には違います。
スポンサードサーチは、一般ユーザーが検索したキーワードと、そのキーワードに関連した広告を表示させる広告で、以前から使われていたキーワード広告の一般的なものです。
インタレストマッチは、一般ユーザーが何も検索しなくても、何気なく見ているインターネット上のページに、広告を表示させるもの。広告主は、どんな年齢層で、性別、地域、時間帯、キーワードなど自分の広告を見てもらいたい人々に見せることができるキーワード広告です。
※下記の利用は、いずれも、事前に登録が必要です。
・googleのキーワード広告(アドワーズの動画講座)こちら
・Yahooのキーワード広告(スポンサードサーチの動画講座)こちら
キーワード広告に馴れるまで、数か月はかかると思っていてください。その後、思うような効果につながるでしよう。
●ホームページのアクセスを調べる方法
数年前まで、アクセス解析にはお金が掛かりました。それより以前は、アクセスカウンターが、どのホームページにも貼っていましたが、現在では、その必要はありません。
googleが無料で提供しているホームページのアクセス解析(Analytics アナリティクス) が利用できます。Google Analyticsは、これだけで十分な高度な解析ができるツールで、自分のホームページ内にアナリティクスのタグを貼るだけで利用できます。
「一日にどれだけアクセスがあったか?」だけではなく、今日は、どの地域からどんなキーワードでアクセスしてきたのか?どのページが一番見られ、自分のどのページを最後に見てから別のサイトへ移って行ったのか、平均何ページ見たのか、それはどの地域からか?どのくらいの時間、見てくれたのか?など見てくれたページ数、訪れた人数、どのサイトから訪れたのかなど、細かな分析が出来ます。
便利なツールなので、お勧めです。
もし、思っていたような結果でなければ、ホームページを修正していきましょう。
■忘れてはならないアクセス設定
自分のパソコンからのアクセスを外しましょう。正確なデータをとるには、これが重要です。ホームページのアクセスが増えたと思ったら、自分のアクセスだったなんてことは良くあります。なので、自分のパソコンからのアクセスを外すことが出来ます。
■自分のホームページを検索結果で上位に表示させる間違った方法
検索結果で、自分のホームページを一日に何度もクリックすると、検索順位が上がるという噂を聞いた事が有りますが、これはウソです。
実際に、上がったという人のパソコンを覗いて、キーワードで検索してみると、確かに上位にそのページタイトルが出ていました。しかし、別のパソコンから同じように検索してみてください。先程とは違う順位になっていると思います。
これは、パソコンの利用者にクッキーというデータが保存されていて、利用者がよくクリックするページをクッキーのデータより、上位に並べて表示しているだけです。
やはり、きちんとページを作ることが大切です。